LABORATORY GLASSWARE
ケルダールフラスコ
KJELDAHL FLASK, LONG NECK
長い首と丸底が特徴で、加熱時に内容物の蒸発を促進する形状です。口部は割れにくい肉厚加工が施されています。窒素定量分析(ケルダール法)の分解工程に使用されます。50mL〜500mLの全5サイズ。
PRODUCT CATEGORIES
製品カテゴリー
FLASK LINEUP
フラスコの選び方
三角フラスコ(SF)
Erlenmeyer Flask
撹拌・混合に最適。底が広く安定、ネックが狭く液の飛散を防止。
平底フラスコ(HF)
Flat Bottom Flask
机上に自立する丸型フラスコ。反応容器や蒸留の受器として使用。
丸底フラスコ(MF)
Round Bottom Flask
球形で均一加熱が可能。マントルヒーターとの組み合わせで蒸留・還流に。
なすフラスコ(NF)
Kjeldahl Flask
エバポレーターでの濃縮回収や少量蒸留に。なす型の小容量形状。
ケルダールフラスコ(KF)
Kjeldahl Flask, Long Neck
長い首と丸底が特徴。窒素定量分析(ケルダール法)の分解工程に。
共栓三角フラスコ(TSF)
Erlenmeyer Flask with Stopper
すり合わせガラス栓付き。密閉が必要な振とう・混合作業に。50mL〜1L。
SPECIFICATIONS
ケルダールフラスコ(KF)仕様一覧
| 型番 | 容量 | メーカー希望小売価格 | C/T 入数 | 最大外径 × 高さ (mm) | 品コード |
|---|---|---|---|---|---|
| KF-50 SCI | 50mL | 税抜 ¥3,120税込 (¥3,432) | 24 | 49 × 180 | 40045500 |
| KF-100 SCI | 100mL | 税抜 ¥2,650税込 (¥2,915) | 30 | 64 × 225 | 40046000 |
| KF-200 SCI | 200mL | 税抜 ¥2,990税込 (¥3,289) | 20 | 76 × 290 | 40046500 |
| KF-300 SCI | 300mL | 税抜 ¥3,120税込 (¥3,432) | 20 | 86 × 330 | 40047000 |
| KF-500 SCI | 500mL | 税抜 ¥3,910税込 (¥4,301) | 20 | 102 × 370 | 40047500 |
| 型番 | ゴム栓 No. | 首外径 (mm) |
|---|---|---|
| KF-50 SCI | No.4 | 20 |
| KF-100 SCI | No.4 | 20 |
| KF-200 SCI | No.7 | 25 |
| KF-300 SCI | No.8 | 28 |
| KF-500 SCI | No.8 | 28 |
FAQ
よくあるご質問
ケルダールフラスコは何に使いますか?
窒素定量分析(ケルダール法)の分解工程に使用される、長い首が特徴のフラスコです。加熱時に内容物の蒸発を促進する形状です。
なぜ首が長いのですか?
長い首は、加熱分解中に飛散した試料が首の内壁で冷えて戻り、損失を防ぐ役割があります。同時に蒸気の逃げ道を確保し、突沸を抑えます。
加熱はできますか?
はい。口部は割れにくい肉厚加工が施されており、加熱分解に適しています。急激な温度変化はお避けください。
ゴム栓のサイズを教えてください。
サイズごとに対応するゴム栓No.が異なります。上記「ゴム栓 No. / 首外径」の補足表をご参照ください。
ケルダール法以外にも使えますか?
長首・丸底の構造は、突沸を抑えたい加熱反応や蒸留の受器としても活用できます。
LAB NOTE
ケルダールフラスコの豆知識
名前の由来 — ケルダール法は、1883年にデンマークの化学者ヨハン・ケルダールが考案した窒素定量法です。試料を濃硫酸で分解し、生じたアンモニアを定量することで窒素・タンパク質量を求めます。この分解工程に使う専用フラスコがケルダールフラスコです。
長首がもたらす精度 — 長い首は試料の飛散ロスを防ぎ、分析精度を高めます。食品のタンパク質含量測定など、現在も標準的な分析手法として広く用いられています。



